こんにちは。10月に入り少しづつ秋らしくなってきましたね。現場で体を動かしていると、まだ汗をかくこともありますが、風が吹くとほっとします。今月も一軒一軒丁寧に。こもれび塗装の代表・伊藤亮です。
今日は、小田原市堀之内にある築30年のミサワホームのお住まいで、シーリング工事を進めました。
昨日は古いシーリングの撤去と養生。今日は、プライマーを塗り、新しい材料を打ち込み、ヘラで押さえて仕上げていきます。
今回は写真と一緒に、「どうしてこの作業が必要なの?」というところもお話ししますね。
外壁を塗る前に、なぜシーリングを直すの?
外壁のつなぎ目などに入っている、ゴムのような材料がシーリングです。雨水の侵入を防ぎ、部材の動きに対応する役割があります。
外壁をきれいに塗っても、目地にひび割れや剥がれが残っていたら、その部分が心配ですよね。
だからこそ、塗装の前に目地の状態を確認し、必要な補修を行います。
「打ち替え」と「増し打ち」はどう違う?
古いシーリングを撤去して新しく入れ直すのが「打ち替え」。既存のシーリングの上へ材料を追加するのが「増し打ち」です。
どちらを選ぶかは、施工する場所や既存の状態、必要な厚みを確保できるかなどで判断します。
今回は古いシーリングを撤去した部分へ、新しい材料を充填しています。傷んだ部分を取り除き、新しいシーリングを施工するための下準備から進めています。
① 専用プライマーで、密着の下準備

まずは専用プライマーを塗ります。(↓)

これは、下地とシーリング材の密着を助けるもの。完成後には見えなくなりますが、大切な工程です。
刷毛を使って、接着させる面に塗り残しがないように進めます。
こういうところは、仕上がった写真だけでは分からないので、作業途中も残しておきたいんですよね。
② 新しいシーリングを打ち込みます
プライマー塗布後、必要な乾燥時間を取ってから、新しいシーリング材を打ち込んでいきます。(↓)

材料を出す量とガンを動かす速さを合わせながら、目地へ充填します。
スーッと流しているように見えて、目線はずっと目地。材料が不足しないよう、手元に集中しています!
③ ヘラで押さえ、密着させながら整えます
続いて、ヘラで押さえていきます。(↓)


表面をきれいにするだけでなく、目地の両側へ材料を密着させるように仕上げる工程です。
外壁に凹凸があるので、端の収まりも見ながら丁寧に進めます。
昨日貼った養生テープは、周囲への材料の付着を防ぎ、仕上がりのラインを整えるためのもの。テープを貼る下準備も、最後の見た目につながっています。
④ テープを外して、仕上がりを確認
養生テープを外すと、新しいシーリングのラインが現れました。(↓)

この瞬間は、何度やっても気持ちがいいですね。
表面や端部の収まりを確認し、このあと必要な養生期間を取って、塗装工程へつなげます。
「この目地、大丈夫かな?」と思ったら
築30年のお住まいでも、傷み方は場所によって違います。ミサワホームなどのハウスメーカーのお住まいも、外壁や目地のつくりを実際に確認することが大切です。
お客様ご自身で、打ち替えか増し打ちかを判断するのは難しいと思います。
「外壁のつなぎ目に隙間がある」「ゴムのような部分が割れている」など、気になるところがあれば、そのままお聞かせください。
小田原市で外壁塗装やシーリング補修をご検討の方へ、私、伊藤が状態を確認し、どこにどんなお手入れが必要か、分かりやすくお伝えします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。(代表・伊藤)





