こんにちは。9月に入りました!暦の上では秋ですが、現場ではまだまだ汗だくです(笑)暑さに負けず、今日も一軒一軒丁寧に。こもれび塗装の代表・伊藤亮です。
今回は茅ヶ崎市東海岸の現場で、雨戸・戸袋の塗装を行いました。
今回はケレンから仕上げまで写真が揃っているので、雨戸・戸袋がキレイになるまでを一挙公開します!
雨戸や戸袋は外壁に比べると小さな部分ですが、ここがキレイになると、お家全体の印象もグッと引き締まります。
今回の工程は、
ケレン → 養生 → 下塗り → 中塗り → 上塗り → 完成
です。
完成すると見えなくなってしまう工程も含めて、順番にご紹介します。
① まずはケレン!塗る前のひと手間
まずはケレン・目荒らし作業からです。(↓)

雨戸の表面を研磨材で擦り、汚れや弱くなった塗膜などを除去しながら、塗料が密着しやすい状態に整えていきます。
「どうせ上から塗るなら、そのまま塗っても同じじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、ここが大切です。
塗ってしまえば見えなくなるところですが、仕上がりと塗膜の持ちを考えると下地処理は欠かせません。
見えなくなるところほど丁寧に。
こもれび塗装が大切にしている部分です。
② 吹付け前の養生
ケレンが終わったら、吹付け塗装に入る前にしっかり養生します。(↓)

窓や外壁など塗料を付けたくない部分をビニールやテープで覆い、吹付け時の塗料のミストが周囲へ飛ばないようにします。
塗る技術ももちろん大切ですが、キレイな仕事は準備から。
養生も仕上がりを左右する大事な工程です。
③ まずは下塗り
養生が完了したら、いよいよ塗装です。
最初は下塗りから。(↓)


下塗りには、下地とこれから塗り重ねる塗料との密着性を高める大切な役割があります。
仕上がってしまえば下塗りは見えません。
ですが、こうした見えない一工程をきちんと行うことが大切だと僕は考えています。
雨戸の凹凸部分まで確認しながら、吹付けで均一に塗装していきます。
④ 続いて中塗り
下塗りをしっかり乾燥させたら、次は中塗りです。(↓)

今回は温風ガンを使った吹付け塗装で施工しています。
温風ガンは温風を利用しながら塗料を吹き付ける塗装機で、雨戸のように細かな凹凸が連続している形状にも、塗料を均一に回しやすいのが特徴です。
雨戸は山と谷が何本もあるので、塗料の入り方を確認しながら吹き付けていきます。
中塗りは塗膜に厚みをつけ、上塗りにつなげていく大切な工程です。
⑤ 中塗りが終わったら、いよいよ上塗りへ
中塗りが終わった状態でも、かなりキレイになってきました。(↓)

でも、ここで完成ではありません。
しっかり乾燥時間を確保してから、もう一度塗り重ねて上塗りを行います。
塗装は「何回塗ったか」だけではなく、各工程で必要な乾燥時間を守ることも大切です。
⑥ 上塗りで仕上げます
最後は上塗りです。
中塗りの上からもう一度丁寧に吹き付け、色ムラやツヤを整えながら仕上げていきます。(↓)

吹付け塗装は機械を使いますが、機械任せというわけではありません。
ガンと雨戸との距離、動かすスピード、塗料の出し方、重ね方。
近すぎれば塗料が付きすぎてタレやすくなり、離れすぎれば表面がザラついたり、塗膜が薄くなったりします。
雨戸を正面から見るだけでなく、角度を変えながら塗りムラや透けがないか確認して仕上げます。
この辺りは、やっぱり職人の経験が出るところです。
⑦ 雨戸・戸袋、完成です!
養生を撤去して、雨戸・戸袋の塗装が完成しました!(↓)

ズラッと並んだ雨戸がキレイになると、気持ちがいいですね。
外壁がキレイでも、雨戸や戸袋が色あせたままだと意外と目立ちます。
反対に、こうした付帯部分までキレイに仕上げると、お家全体がグッと引き締まります。
⑧ 最後は仕上がりをアップで
近くで見ると、この仕上がりです。(↓)

雨戸の細かな凹凸まで塗料が入り、キレイなツヤが出ました。
完成写真だけを見ると、
「雨戸がキレイになった!」
で終わってしまいます。
でも、その仕上がりの裏側では、
ケレン → 養生 → 下塗り → 乾燥 → 中塗り → 乾燥 → 上塗り → 最終確認
と、一つひとつ工程を重ねています。
塗ってしまえば見えない。だからこそ大切に。
僕は17歳から塗装の仕事をしていますが、今でも「塗装は下準備と基本の工程が大事」だと思っています。
ケレンも下塗りも、完成したら見えなくなります。
でも、見えなくなるからやらなくていいわけではありません。
塗ってしまえば分からないところも、ちゃんとやる。
派手なことではありませんが、こもれび塗装はそんな当たり前の仕事を大切にしています。
今回は写真が揃っていたので、普段は完成すると見えなくなる工程までご紹介しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。(代表・伊藤)





